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中部小動物臨床研究会  前代表 金本 勇

中部小動物臨床研究会のホームページへようこそ!! 簡単ですが、本研究会の発足および経緯と基本方針を述べて挨拶とします。  

 本研究会は1982年3月に数人の若い近隣の開業医が集まって勉強会を始めたのが発足で、当初は心臓手術の開発メンバーを中心にしていましたので心研ゼミと呼ばれていました。そのうちに会員数も次第に増え、当院で毎月1回開催されていましたので「茶屋ヶ坂ゼミナール(茶ゼミ)」と改称されるようになりました。当時この中部地区には臨床家が気軽に参加できる発表会がなかったため、平成4(1992)年10月4日に第1回中部小動物臨床研究発表会を名古屋駅前の中小企業センターにおいて開催しました。以後毎年10月に年1回同発表会を開催し、参加者も年々増加したため場所も第3回より名古屋国際会議場へ移りました。また第10回より茶屋ヶ坂ゼミナールを「中部小動物臨床研究会(中小臨研)」と改称いたしました。

 本研究会の基本方針は、「Give and take」と「若手の臨床家を育てること」です。そのために毎月1回定例会(原則として第2土曜日夜9:30より)を開催しています。この方針により、会員には定例会で年に1回以上の症例発表が義務付けられています。臨床家にとっては、「毎日の診療の中の1例1例」が大切であり、これらを見つめ直し纏めることが特に若い臨床家にとって勉強になることであると考えています。これにより会員の「得意な(専門)分野」を教え合うことにより、相互を認め合い、助け合うことを大切に考えているためです。またこれらの成果を若手の臨床家でも気軽に発表できるように、「臨床家による臨床家のための臨床家の発表会」として年1回(毎年10月)上記の「中部小動物臨床研究発表会」を開催しています。この発表会は全国の若い臨床家および研究会にとっても共同の発表会として位置づけています。そのため、ご協力いただける研究会は後援研究会となって頂き、若い臨床家に参加しやすいように参加費とプロシーディングをできるだけ抑えています。

 全国の若い臨床家の先生がたに気楽に参加して頂けるような発表会にしたいと願っていますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 

本会の中心となるのが月一回行われる定例会です。 毎月第2土曜の夜に会員が集まり症例検討会を行っています。1回の定例会で約6題の演題の発表があり活発な質疑応答が行われます。この会の基本理念のひとつであるGIVE AND TAKEの精神にのっとり、発表は会員内で持ち回りとなっています。発表の内容は日常の診療における素朴な疑問から新しい知見を得た斬新なものまで多岐にわたります。定例会で発表した演題はさらに内容を吟味し、年一回行われる中部小動物臨床研究発表会で発表する機会が与えられます。特に若手の獣医師でも気軽に発表できる場にしたいと考えています。また、症例発表以外にも会員内で得意分野をもっている先生が講師となって 教育講演が行われることもあります。

1.特別講演会

中部小動物臨床研究会では年に数回、会員向けの特別講演会をおこなっています。定例会のような症例報告中心ではなく、各分野の研究をされている講師を招いて、より専門的でありながら、臨床に役立つ講演を開催しています。2004年3月には北海道大学大学院獣医学研究科獣医外科学教室講師の奥村正裕先生をお招きして「小動物の慢性疼痛管理 犬猫の関節疾患に対する診断・治療的アプローチ -運動器疾患に対する慢性疼痛管理における非ステロイド性抗炎症薬の使用法-」と題した講演を行いました。 また講演会後は懇親会を開き、会員同士の親睦を深めています。

 

2.忘年会

12月には毎年恒例の忘年会が開かれます。ここでは有志による一撃必殺の隠し芸がおこなわれ、各々この日のために磨いてきたパフォーマンスを披露します。忘年会の最後には、この年のもっともインパクトのあったパフォーマーに対して賞品が授与されます。